永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

イルカいないかいないかイルカ

ここ数ヶ月、1ヶ月に1度の頻度で行けているダイビング。

 

今月は、伊良部島で3ポイント。

 

宮古島らしい地形ダイビングでした。

 

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良い青空、青い海。

 

 

先週の台風18号の大暴れで、昨日までは海が濁って視界は非常に悪かったそうで、「昨日との差に驚く!」と、インストラクターさんも嬉しそう。

 

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今回は、レスキューダイバー講習中の方がいらして、ポイント移動の合間に講習項目のひとつを。

 

近いうちに自分も受ける予定なので、じっくり見学。

 

海面に浮かんでしまった意識不明者と思われるダイバーを救助し、ボートへ引き上げる…という内容。

 

リアルな時は、身体についているアイテムはどんどこ捨てて身ひとつ状態にしますが、講習なので傍のインストラクターさんにアイテムの全てをお渡しします。

 

そうして人工呼吸しながら船まで連れてきて、船上で引き上げをしてくれる人と共に対象者へ応急処置をする…というやつです。

 

今回の受講者さんは男性、対象者役も男性でこちらはアシスタントインストラクターさん。

 

いわゆる、死んだフリをしなくちゃならないので、とても大変らしいです。

 

死んだフリというか、死にそうな人のフリというか。

 

とにかく、自ら動いてはいけないので、船のヘリやらラダー上の段差にぶつかってようが耐えるしかない…みたいな。

 

ちなみに、今後プロを目指す上でインストラクター資格にトライする時もまたやる講習だそうで。

 

 

いやしかし、あの濡れたウェットを着た人間を牽引して船に上げる…なんて、ワタシの腕力で果たしてできるのか…。

 

もう今から懸垂とかしてもできないんじゃないかと、ソワソワ。

 

一番体重の軽い人が対象者役になってくれないだろうか…と考えていたら、ふと、「俺を担いで泳げ!」と言ったシーズンのインストラクターさんが身長だけでも180センチ以上あるのを思い出し、とりあえずあのインストラクターさんが戻って来る前に受けよう!と決めました。

 

あの人を引き上げられたら、だいたいの人は引き上げられるんじゃ…と考えたのも束の間、「それ、たぶんアナタが沈んじゃいますよ」との事にて。

 

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ホールとかケーブが多い宮古島のポイント。

探検感多し!

 

 

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パイナップルウミウシさんや…

 

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コイボウミウシさん…

 

フワフワと水中を浮遊しているヨゾラミドリガイさんを見つけて、着地するやパシャリ。

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さらに、インストラクターさんがモンツキカエルウオを見つけてくれました。

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ヒョコッと顔を出しているのが、ラブリー。

 

 

 

素晴らしい透明度でウハウハしながら船上へ帰ってきましたら、途中、急に騒がしく。

 

「イルカだ!」という声に、カメラを掴んでダッシュするインストラクターさんとアシスタントインストラクターさん達。

 

まるで、容疑者の潜伏先に突入する刑事さんかに。

 

ワタシもヘッポコ婦警の氣持ちで、船首側へダッシュ。

 

というわけで、動画から切り出したのが、こちら。

 

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数頭のイルカが船に絡むように泳いでくれて、時々ジャンプ。

 

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もう大興奮でキャーキャー言ってしまい、非常にやかましかったと思われ。

 

しかし、初めて見る水族館以外でのイルカには、キャーキャー言わずにはいられませんでした。

 

 

イルカは波動の良い所にしか現れないそうなので、極端に回復した透明度と言い、この日のダイビングはウルトララッキーダイブだったのです。

 

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水中ハート。

 

 

 

 

 

台風一過の、そのあとで。

まあ、そんなわけで50年に一度の規模の雨量を記録したらしい台風18号

 

なんだっけ。

 

えーと、宮古島の1年間の総降雨量の2倍を2日間で降らせたとかナントカ…。

 

とにかく、いっぱい降らせたってことです。

 

 

電氣の復旧もし、冷蔵庫問題もそれほどではなく。

 

街中の荒れ具合はまだまだだし、物資不足で小売店の棚に隙が多い事をのぞけば、だいたい落ち着いてきたのかな…と。

 

滞在されまくった2日間から、さらに3日以上経ってますが。

 

さて、ホテルの駐車場に停めたままだった愛しのマイカーは、他の車同様、飛んできた小枝、葉っぱ、椰子の繊維がこびりつきまくり、ドアや窓とその周辺のゴムやら隙間やらに、よくもまあこんなに詰めたねって惨状だったので、塩害も考えて洗車しました。

 

…が!!

 

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と、取れてない。

 

 

しかも、とっくに台風そのものは次の土地へと向かっているはずなのに、一昨日の島内には島風とは明らかに違う台風の名残りのような風が吹いて、身体が押されていきました。

 

油断していると車のハンドルも持っていかれるくらいに。

 

そんな強風なので漁船も出られず、魚が上がりません。

 

那覇から来た物資船は、ほとんどが時間を氣にする必要がない物ばかり積んでいたとか。

 

完全なる日常に戻るのには、まだ時間がかかりそうです。

 

ポツリポツリと戻っていく日常。

 

その中で、きっとまた忘れがちになってしまうのでしょうが、電氣とかガス、水道、滑らかに走れる道路、いつもの景色も【当たり前】ではないのだと、それらがない事への不便さと共にありがたみを感じました。

 

自然の力は、そういう事を教えてくれ、台風は島の浄化をしてくれます。

 

 

 

あ、今回の18号は、浄化ついでに、ワタシの車のワイパーを破壊していきました。

 

 

何してくれてんのーー?!

台風18号〜まっくらくらすけ〜

二泊目の朝、時計は8時。

 

疲れ切っているのに、やはり自分の部屋じゃない事、他人の氣配、物音、続く轟音というべき風雨が建物に当たる音。

 

窓から様子を見ると風は何もかもをなぎ倒してやろうとばかりに吹き倒しているものの、雨が弱くなっていました。

 

眠っているスタッフを起こしてしまわないように荷物を持ったら、そそくさと部屋を出て、一路、駐車場へ。

 

正直、こんな状況でもう1日仕事をしなくてはならない事に精神的な限界を感じていました。

 

ワタシの車も千切れた葉っぱや泥、小枝なんかに包まれていましたが無事にエンジンもかかりました。

 

停電のため島のほとんどの信号が機能しておらず、反射ミラーが落ちていたり、倒木はもちろん、どこかの看板が落ちていたり。

 

それを華麗にかわして、とにかく我が家へ。

 

2日ぶりに到着したマンションの駐車場が、まるで癒し空間かよってくらいに安心をくれました。

 

予想通りに停電はしていましたが、2時間くらいなら眠れるな、、とベッドに入った途端、ほぼ氣絶と言っていいレベルで意識喪失。

 

ハッと氣がつけば、アラームに起こされていました。

 

少し余裕を持たせていたのと、知人からの情報で唯一開店しているコンビニエンスストアがあったので、そこへ。

 

駐車場は無法地帯化していましたが、とりあえず店内へ。

 

311地震以来の、商品棚が空っぽの光景。

 

お弁当やおにぎり、パン類は一切なかったものの、スナック菓子などはまだありましたので、少しでもお腹にたまりそうな、おかきやら、チョコレート菓子、そして、お茶を多めに購入。

 

職場へ取って返し、「お食べ」と、菓子類をテーブルへ。

 

ほとんど食料らしきを持っていなかったスタッフ達から「マジ、神!!!」という称号をいただきました。

 

神様は、今日も働くよ。

 

そうして、前日よりは少なめの予約をクリアしましたら、23時あたり。

 

一部のスタッフの自宅が通電したという報告に期待しながら、とりあえず昼間も訪れたコンビニへ。

 

すると、近場のスーパーマーケットが明かりを灯してらっしゃる。

 

まさか…と思いつつも駆け寄ると、開店しています!!!

 

うひょーーーー!!

 

閉店時間ギリギリながら当座役に立ちそうな品物をゲット。

 

レジにて、「この状況で、よく開けましたね」と言うと、「この辺は、それほど影響なくて開けられました」と。

 

しかしですよ、お店は開けられたにしろ、働いている人達の自宅は、おそらく停電したままです。

 

「お疲れさまです。どうもありがとう!」と買い物を車の中へ放り込み、コンビニへも行きました。

 

予想に反して、昼間はなかったお弁当やおにぎりが少しだけ。

 

どうしてもゴハンが食べたくて、普段は買わないお弁当を温めてもらって、真っ暗な自宅へ。

 

 

ワタシのマンションは、この時点でも停電のままで、とりあえずスマートホンの灯りを頼りにキャンドル点灯、かつ懐中電灯スイッチオン!!

 

…でも、暗いね。

 

暗いながら、そんな事もないのに、やけに久々に米を食べられる感動に涙ぐみながら、ペロリ。

 

強いて言うなら、今がバリバリの夏日でないことが救いでした。

 

真っ暗かつ、エアコンも稼働するはずのない蒸した部屋でも、ホテル缶詰より遥かに天国。

 

沸かしたお湯に手ぬぐいを浸して身体を拭き、パタリとおやすみ。

 

自分の意志ではないとはいえ一応は高級ホテルにタダで泊まれるのに?と思う方もいるでしょうが、ゲストの予約をこなしてもらうために軟禁されている感覚と、ホテルスタッフからの八つ当たり氣味な態度、疲弊と氣圧影響で調子の良くなかった身体では、とにかく自分の部屋に帰りたかったのは確かです。

 

 

さて、ふと目が覚めた未明、ボンヤリと時計を確認すると早朝5時になろうかという時。

 

突如、電子レンジが通電を知らせるかに《ピーーーー!!》っと。

 

ふ、復旧したぁーーーーー!!!

 

その復旧のために昼夜を問わずに働いていた電力会社の人達がいるはずです。

 

本島から50人以上の応援があったそうで、彼らに感謝しながら、もう一眠り。

 

 

しかし、明るくなった島内を車でで走ってみると、未だ機能していない信号機、閉店したままの小売店、飲食店。

 

倒木、飛び散った葉っぱや小枝。

 

なぎ倒されたキビ、折れた鉄骨、千切れた電線、台風の際か視界の悪い中での事故か正体のわからない動物の遺骸。

 

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あちこち、ボロボロになっています。

 

 

 

台風18号〜止まらないアクシデント〜

状況説明をして、それを各予約のゲストに伝えて欲しい事を言うと、ホテルスタッフは「K様の施術だけはしてほしい」とおっしゃる。

 

…え?どゆこと??

 

と、ポカンしましたら、K様の食事の予約がちゃんと取れていなくて、その事で立腹、スパの予約は大丈夫なのか確認された際に「そちらは大丈夫です」と言ってしまったから、その人だけは!!と。

 

本当に申し訳ないですが、この時、ワタシの頭の中に浮かんだのは、「この人、馬鹿なの?」でした。

 

食事の予約云々はスパには無関係な上、状況もその時とは変わっているし、むしろ、無理矢理施術したとして、冷たいままのタオル、生温いウェルカムドリンク、非常灯しかついてない施術室、当然エアコンもつかないので蒸し暑い。

 

そんな環境で、むしろクレームにならないとでも思っているのですか?!と。

 

状況説明した上でもゲストが「受ける」と言えば、こちらもやります、でも、状況説明しないでは呼べませんよ、と一度は電話を置くものの、ややあってから「どうしても説明しなくちゃダメですか?」と半ばキレ氣味な口調で折り返し電話。

 

全スタッフが意図を理解できず、かたまる事態に。

 

ギリギリのタイミングで復旧し、これなら何とかなる!という奇跡の復活をしたので、結果的には全ゲストに施術を受けていただけました。

 

 

で、くだんのK様というゲストが来てみると、確かに多少神経質そうな雰囲氣はあるものの、特段口煩い感じでもなく。

 

前日の夜に食事とスパを一緒に予約をしたのに、なぜか食事の予約がされてなかった…けど、席はあるからと食事に行くと一品目が出てから次が来るまで30分近くかかり、「お水ください」と言っても20分以上待っても来ず、止むを得ず持っていたペットボトルの水を飲んでいても、どのスタッフも氣にもしていない様子。

 

特に混んでもいなかったため、我慢の限界がきて席を立った…とのこと。

 

なんじゃ、そりゃあ!!!

 

でした。

 

完全にホテルサイド、レストランサイドの問題なのに、それをスパに押しつけですかい!!と。

 

しかも、その予約ミスをやらかしたのは、状況説明をお願いしたスタッフ。

 

例えばそのスタッフが「実は私が予約ミスをしまして…」とゲストを立腹させてしまった話を先にしてくれた上で何とか施術はしてもらいたいとの事なら、心情としてはわからなくもない…って事になるのに、自分には何も非がないかにイライラした口調で状況説明さえ拒否って!!

 

それなりの高級リゾートホテルのスタッフとして、それはどやねーーーん!!ってな。

 

色々とお話ししながら施術しましたら、ご機嫌も良くにこやかに、また浸水エリアをザブザブしながらお帰りいただけました。

 

かなり、シュールな絵面ではありました。

 

 

台風対策で、ホテルスタッフもテナントスタッフもどの立場も一様に疲労困憊なのは同じなんですけれども。

 

 

さて、いやいやながらももう一泊しなくてはならない展開にて、一部屋に5人すし詰め泊。

 

すると、シフトはそれぞれバラバラなのに、鍵は1つしか貸し出してくれない、11時前には全員部屋を空けるように…との、さらなるお達し。

 

午後から勤務のスタッフに、一体どこで何をしていろというのか…。

 

しかし、明日には飛行機も飛び始め清掃に入らねばならんのだろうから仕方ない…と部屋へ入ってみましたら…。

 

カーペットがびしょ濡れ。

 

どえええええ?!

 

どうやら、窓から浸水してきてらっしゃる模様で、踏むと『グジュッ』って軽く沈むレベル。

 

慌ててフロントへ連絡するも、「ベッドまで濡れてないなら、それで」。

 

ほええええええ?!

 

確認しましたら、ベッドスカートはそれなりに濡れていました。

 

ここで、とあるスタッフがキレてしまい、「何なんですか?!あのフロントのオラオラ態度!なんであんな小馬鹿にした口調なんですか?!」と。

 

そのフロントスタッフは、以前からスタッフ間でも評判のよろしくない事は聞いていましたが、なんとも疲労感を倍増させる対応。

 

さらに電話してきて、「日報とそちらの上げてきた数字が違う」と。

 

我々はもう、業務を上がっているんですけどね、と思いつつも、台風の影響でホテル側のパソコンの調子が悪いようでデータが反映されない事、手計算ではスパ側の結果が正しく、ホテル側とも答え合わせは済んでいる事を説明して、やっと納得した様子。

 

最初は完全にスパ側が間違えているでしょオーラ出しまくりでしたけど。

 

というか、答え合わせできてることが、なぜにフロントに伝わってないのか。

 

このホテルのスタッフ、仲悪いのかな。

 

なんちゃってね。

 

 

バックヤードの鉄扉が風圧で開かなくなっていたので、それを無理矢理にこじ開け。

 

「さあ!行け!!」と、アクション映画風な小芝居。

 

「さあ、早くアナタも!」と、乗っかるスタッフ。

 

「いや…どうやら、ここまでが限界らしい…!ここから先はお前たちだけで行くんだ!!……生きろよ!」

 

ニヤリとした瞬間、無情にも閉まりきってしまう鉄扉…。

 

 

なんていう、おふざけをやれる程度にはワタシ達の方がユトリ世代!!

 

しかしかかし、ここからもまだまだ難関が待ち受けていたのです。

 

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なんとも悲しいお姿…。

 

 

 

つづく…。

台風18号〜最初の一撃〜

ワタシが初来島した年は、台風が3つも連なって来たのですが、移住した昨年、宮古島には台風が来ず、かつ猛暑にてサンゴが壊滅的被害となりました。

 

そして、今年も台風は来ず、「来年、ものすごい台風当たり年になるかもしれんよ」なんて言っていた矢先、予報円では台湾に直撃しそうだった台風18号が、突然ヘアピンカーブを描いて進路変更。

 

石垣島に直撃か?!なんて思っていたら、ぐぐーーーーんと、回り込むように宮古島へ寄り添う18号。

 

前日、「直撃するぞ」と言う人と、「かすっていく」と言う人がいて、どのみち海絡みのお仕事の方々は事前にやっておくべきで奔走したはず。

 

船を持っているところは、船の陸上げ。

 

 

さて、スパの仕事がしっかり入っていたワタシは、まだ明るく太陽眩しい空を見上げて、移住初の台風にソワソワ。

 

去年、本当に「かすって」いった時は、ほんの一瞬とはいえ車が浮いたので、「今度は飛ぶのかな?」などと、まだどこかのんびりモード。

 

どっこい、スパのあるホテルから「今夜には暴風域に入るから明日の早番は泊まってもらわないとならない」とのお達しが。

 

改めて予報円を見ると、むしろ午後から出勤するメンバーも危ないのでは…と。

 

予約もそれなりに入っていて、結局は翌シフトに入っているスタッフは全員が泊まることになり、お泊まりに必要な着替えだのを取りに一時帰宅。

 

食料なども用意しておかなくてはいけないので、けっこうな大荷物。

 

しかも従業員なので本来は4人部屋の部屋に5人で…という。

 

もう1人ヘルプスタッフが来るかもしれない展開後、さすがに6人はキツイだろうと、二部屋提供してくれました。

 

そうして、みんな不慣れな場所で浅い眠りを取り、さらに増えてギチギチになった予約をこなしまくり、まともに食事をする時間もなく…。

 

しかし、暴風雨の勢いは変わらず、ゴウゴウと木々を揺らし、ヤシの巨大な葉っぱがバッサバッサ落ちてくる。

 

下ろしたシャッターの隙間からザバザバ入り込む雨水で、スパのエントランスは浸水。

 

夕方には帰れる早番スタッフは、上がりの時間になっても変わらない天候にとどまる以外なく、19時あたりには今日も帰れないかもしれない…という不安が。

 

案の定、ホテルから「今日も帰れないから、部屋を用意しておく」とお達しのみ。

 

ところが、元々は一泊分しか用意していない着替えやら、食料やら。

 

売店に行ってみるも、元々そんなに充実した品揃えじゃないところに、この売店は宿泊ゲストも利用するお店。

 

浸水したエントランスを乗り越えるためにパンツの裾を捲り上げて買い物するワタシたちに注がれる好奇心丸出しな目つきとニヤニヤ。

 

この売店のスタッフさんも昨日から帰れていないようでした。

 

カップ麺やスナック菓子くらいしかない状況、ひっきりなしに来る予約の電話、問い合わせ。

 

浸水した事はホテルスタッフに伝えるも「対策しようがない」と言われ、来店するゲストに「濡れてもかまないお履物でお越しください。お持ちでないなら、ホテルのスリッパを使っていただいて、お越しください」ってアナウンス。

 

ゲストはザブザブと浸水エリアを小川渡るかのようにやって来て、タオルで足をフキフキしながらカウンセリングシートの記入というレア感。

 

そんな中、さらなるトラブル。

 

ザ・停電!!!!

 

ホテルの発電機に切り替わるも、それが何度となく繰り返し、その度に明かりが消えてついて、また消えて。

 

重なるブレーカートラブルで、とうとうホットタオルを作るキャビや冷蔵庫の通電がストップ。

 

これがなかなか解決せず、間も無く次のゲストが来てしまう…。

 

「これじゃ、さすがに施術できないね」と、サブマネージャーがゲストへのキャンセル要請をホテルへ。

 

…そこから、さらなるアクシデントが待っていることも知らず、ワタシは受話器を上げたのでした…。。。

 

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つづく…。

 

 

エアコントラブル500円。

とある朝、ポトッポトッポトッ…という水滴が落ちているような音に振り返りました。

 

 

……?

 

……はっ?!

 

………はぁぁ?!

 

 

なんと!!南国では必需品かつ、ないと命の危機さえ感じるエアコン様から謎の水漏れ!!

 

 

すぐさまマンションの管理部に連絡をしまして、駆けつけていただきました。

 

事前にネットで調べていた結果と同様に排水するホースにゴミが溜まったりすると行き場を失った水分が表に出てきちゃう現象らしく、そのホースのクリーン活動をしていただきました。

 

 

…と、こ、ろ、が。

 

どんなにクリーンしても、止まらない水漏れ。

 

 

ポトッポトッポトッ…どころか、ポトトトトト…と、あっちこちから落ちる水滴。

 

大判タオルを丸めて下敷きにしても、割とすぐにしっとりジューシー。

 

管理部から派遣されてきた、もろ宮古島の方らしいお顔立ちの方は、どうにも止まらない水漏れに四苦八苦。

 

結論として、「プロのクリーナーさん呼ばないとダメっぽい&そのクリーナー代金は貴女の自腹」。

 

なかなかに古い機種にて夏の電氣代ハンパない問題も訴え、できたら新しめのエアコンに取り替えてくれないかと期待しましたが、「宮古島では、クリーナーは自腹が当たり前」と軽く一蹴されました。

 

何のための管理費なのか、教えてプリーズ。

 

 

しかし、その土地の慣習なんてものはよそ者にどうこうできるわけもなく、管理部さんは解決できないままに立ち去りーの。

 

くぅ…!!まだまだ暑い宮古島でノーエアコンは手厳しい。

 

しかし、プロクリーナーさんを呼ぶと最低でも愛しの福澤さんが1名去っていく…!!

 

ど、どないしよーーーー!!

 

そんな時、ふと浮かんだのが、市販されているエアコンクリーナーという、確か500円程度で買えるスプレーの存在。

 

うむ…それでダメならプロを呼ぶしかないと腹をくくれる!!などと、若干大袈裟にスーパーへダッシュアーンドエアコンクリーナーゲット。

 

説明書どおりにプラグ抜いてブシャー!!して、ちょっと待つ。

 

…。

 

……。

 

………。

 

そして、おもむろにプラグを差し込み、電源オン!!

 

…。

 

……。

 

………。

 

そよそよと涼しい風が吹き始め、ポトッポトッとしていた水滴は「え?水滴?そんなものありましたっけ?」とでも言わんばかりに、澄ましたお顔で、そよそよ。

 

…マジか。

 

福澤さんが最低でも1名去っていくよ…と言われたのに、ワンコインで解決か。

 

必死な形相でホースクリーナーしてた管理部スタッフさんの立場、完全踏襲やないけ…。

 

というわけで、アッサリと解決した今回の住宅トラブル。

 

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ま、よかったね…っていう。

手づくラーという名のもとに

ワタシが手づくりというものに目覚めたのは、ズズイと遡って、小学校高学年あたり。

 

定番のお菓子作りが最初だと思われ。

 

たぶん。

 

前後して手編みのマフラーにチャレンジ。

 

見事なる失敗作が出来上がったものの、「毛糸もったいないんだから、ちゃんと着けなさいよ!」という母の声に負けて、みっともない仕上がりながらグルグル巻いていました。

 

パンを焼くのにハマるも、最初は大喜びしていた母から「オーブンの電氣代が高くなるので、やめて」と言われ、敗退。

 

そして、なぜか紙粘土細工に移行。

 

紙粘土を伸ばして板状にし、サン◯オのキャラクターなんかを型取り、パーツを重ねて立体感を出して、色塗り、ラッカー塗装…というようなヤツ。

 

その頃からオタク氣質は放たれていて、専用の麺棒みたいな物とか作業板、粘土カッターなんて物も持っていました。

 

高校生になり、彼氏に手編みのセーター!なんていうベタシチュエーションに張り切るも、「編み目がちょっとアレだけど…」という、編み物した事ないのにダメ出しだけは立派な一言にやる氣消失。

 

そこから、編み物氷河期に突入。

 

 

地味ながら続いていたのは、料理とお菓子作り。

 

それも途切れたり再開したり、また途切れたり。

 

そして、恐るべきヘンテコデコレーションスイーツにハマり、フォトジェニックなお菓子作りへ。

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※お正月スイーツとして作った、白玉小豆。

 

 

いつからか、レザークラフト、ビーズアクセサリーや小物、アジアンノットや紐細工、麻紐細工。

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※オーダーによる、カメラストラップ。

 

 

さらに、元々、割と好きだった着物や浴衣から、手づくり足袋、手づくり半幅帯。

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※初手づくり足袋。

 

 

浴衣の型紙もゲット。

 

そして、学生時分は大嫌いだったはずの裁縫のため、ミシン購入。

 

そして、そのミシンは宮古島移住の際にも持ってきました。

 

どうした、ワタシ!!

 

引っ越しをすれば、棚板を塗装、オシャレながら古い冷蔵庫をもらえばリメイク。

 

 とにかく、何でも作ればいいやっていう、よくわからない謎スピリッツにて、お洋服から小物、下着に至るまで作る、作る、作る。

 

何なんでしょうか、この『とりあえず、作っておけばいいんじゃね?』スピリッツ。

 

 

そうして、クローゼットを開けたら「自分で作った服しかない」という状況にしたい…という友人の言葉に感化され、「なにそれ、ステキ!!」とか言って。

 

そんなわけで、現在、ワタシは全ての基礎であろう(?)下着を手づくるってところにフューチャーしています。

 

だって、ないんですよ…。

 

宮古島には。

 

ランジェリーショップが。