永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

ちくちく7時間

「趣味は?」と聞かれた時、「写真を少しね」とかサラッと言えたらカッコ良いかもしれませんが、サラッと言うには弱すぎる写真スキル。

まあ、でも、好きこそナントカ、「写真を少々!」。

その写真を通して仲良くなった数人で、さらに《和装》を楽しむ会が派生。

『着物+一眼レフカメラ』というグループで、ちょこちょこ集まっています。

その『着物+一眼レフカメラ』のメンバー内で、足袋を作るワークショップがあるとの情報を持ってきてくれたメンバーが。

好きな柄で足袋が作れることにモチベーションアゲアゲになり、自分が縫い物が苦手なことなどすっかり忘れ、意氣揚々と参加挙手。

f:id:mignon216:20150320221844j:plain

元々は東京にあったものを神奈川に居を移したギャラリー兼工房のような。

そこでご指導いただきました。

時間、12時から18時とありましたが、6時間も掛かるものだろうか…と、貸していただいた型紙を布にあて、高校生以来のチャコペンを走らせ。

といった矢先、自分が柄の向きを間違えて切り出してしまったことに氣づいて慌てて裁断のし直し。

ここで、ワタシだけ大きく遅れをとるわけです。

f:id:mignon216:20150320222632j:plain

割と最初の段階でコハゼという、足袋の留め金を付けます。

表布、裏布、底布が両足分、かつ表布と裏布は親指側と残り四指側に分かれているので計10のパーツ。

裏布とは、文字通り裏の布なので、けっこう適当に選んでしまったのですが、履き口からチラリする部分であったり、底布も正座すると丸見えです。

よって、どの布も氣合い入れて選ぶべきだったわけで。

たまたま、個人的適当が良い方向に動いて、纏りましたが。

まあ、とにかく、それぞれの表と裏を縫い合わせて、親指側と残り四指側を繋いで、指先にギャザーを寄せて縫い、底布を合わせて縫い、コハゼの留まる糸を付け、踵の合わせが浮かないように刺繍などで縫いとめる。

ザックリ書くとこんな感じですが、これが、また!またまた!!

まず、裁断して両パーツを両足分繋いだあたりでもう15時にはなっていたでしょうか。

f:id:mignon216:20150320224503j:plain

f:id:mignon216:20150320224634j:plain

重ねて書いておきますが、ワタシ、縫い物は苦手なんです。

裁断で出遅れ、モタモタ縫って、どんどん遅れて、一緒に習っている人の誰よりも工程が遅くなってしまい、ムニャムニャムニャ。

やっとそれらしい形が見えてきた頃には、完全なる夕方。

f:id:mignon216:20150320225025j:plain

もちろん、一眼レフカメラを持参しましたが、正直、写真を撮っている時間は後になるほど消失。

底布に差し掛かった時からは、携帯カメラさえ起動せず。

試し履きして、本縫いして、ジグザグ縫いして……。

書くだけなら10秒ですが、作業終了予定の18時は、とうに過ぎていました。

ほぼ19時。

ジャジャーーン!!

f:id:mignon216:20150320225406j:plain

で、き、た!!!!!

f:id:mignon216:20150320225443j:plain

f:id:mignon216:20150320225511j:plain


一緒に参加したメンバーの力作も並べてパチリ。

何、この達成感


そして、必死すぎるワタシを3連発。

f:id:mignon216:20150320230306j:plain

f:id:mignon216:20150320230348j:plain

f:id:mignon216:20150320230406j:plain

「上手に作れるようになったら、作ってあげるね!」などと軽々しく発言してしまいましたが、ミシンを持っていないということ以外の理由でも、そんな甘いものではありませんでした。

よく途中で投げ出さなかったねと、自分で褒めるレベル。

こんな集中力を持っていたことにも驚愕しましたが、愛の告白でさえこんなに頑張ったことないかもね。


なんてね。

f:id:mignon216:20150320230923j:plain