永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

3歩さがってアフターユー

仕事帰りの混雑した駅のホーム。

エスカレーターの左側へ乗りたい人と、右側から歩きおりたい人、階段を使いたい人の流れが集中します。

ワタシの横から押し流されるように入り込みそうになった男性が、彼を優先するつもりで止まったワタシに手で「お先にどうぞ」と示しました。

予想していなかったので反応が出遅れたワタシの前を、後ろからの流れに負けた男性が先に降りていきましたが、その瞬間、彼は両手を合わせて「ごめんね」と意思表示。

レディファーストが浸透しているであろう国の方。

文化や慣習の違いはあれど、日本には「女は三歩下がって男の後ろを歩く」なんて古い風習が。

一説によると、西欧のレディファーストはマフィアが急襲に備えて女性を盾にしようと始めたものが時代の流れで女性を優先させる事に変わり、日本の三歩下がって…は、武士がいざという時に自分が盾になって女性を逃すために行っていたものが時代の流れで女性が控えめに男性をたてる事に変わったとも。

この説が本当なら、日本のサムライ魂カッコ良いってなるけれど、今のご時世、こんな控えめな女性も盾になる心意氣のある男性も希少になってそうな。

レディファーストは継続中なのに、三歩下がっては絶滅危惧ってね。

男性だ!女性だ!っていうより、彼の心遣いを目の当たりにして、いつでも誰にでも氣遣いのできる余裕は持っていたいなぁ…と思ってみたり。

自分の文化や慣習や人種も越えて、「お先にどうぞ」ってできるくらいの余裕をね。