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永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

まさにオデッセイ

はたして、宮古島に映画館はあるのか?

これは、移住前に割と氣になって早々と調べておきました。

あります。

が、ネット情報だとあるということだけしかわからず、さらに映画のアプリを使って映画館そのものの情報を集めてみました。

結果、集めるってほどでもなかったんですが。

そのこぢんまりとした映画館で『オデッセイ』を観てきました。

マット・ディモン主演のSF作品。

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アクシデントによって死んだものと思われ、地球より遥か先の火星に置いてきぼりとなった男が、なんとか次の有人探査機が来るまで生き延びようとする…というお話。

冒頭から痛々しいシーンで、「ぬあーーーっ!」ってなりました。

ひとりぼっちになってしまう映画って、それなりの数あると思いますが、トム・ハンクスの『キャストアウェイ』でバレーボールに話しかけ続けたシーンをよく覚えてます。

でも、『キャストアウェイ』は地球上でのことなので空氣の心配はなく、水も海水から塩分を抜くだけなので、小学生レベルの理科でも何とかなりそうですが、『オデッセイ』は、火星。

MARSです。

残された食料では到底4年間は食いつなげられない、水もない…。

それを科学と植物学で希望を持ったり、絶望したりしながらも生きることを諦めない…。

映画なので、セリフ上で2ヶ月経ったとか、「7ヶ月後」なんて字幕に出たり、「900日以上、宇宙にいる」なんてサラッと言いますが、生きていることを伝える手段もなく2ヶ月もの時間、紅い荒野でひとりぼっち。

自暴自棄になってもおかしくないだろうという程度には想像できても、どれだけのストレスだろうか、と。

食料を徹底的に節約しなくてはならない状況が長く続いたので、主人公マークの鍛えられた逞しい身体がゲッソリと痩せ、伸び放題の髭を剃ると痩けた頬…。


マークを置いていかなくてはならない決断を迫られるキャプテン、メリッサをジェシカ・チャステインが演じてます。

どうしても、『ゼロ ダークサーティ』の演技が強く印象にあって、頭の良い人、キレ者って感じ。

ただ、メリッサが70年代ディスコミュージックのファンということで、全編に流れてくるのがまた、なんとも言えない演出。

さらに、クルーの1人としてマイケル・ぺーニャが出演してました。

アントマン』での三馬鹿役から一転、優秀なクルーなだけでなく軍人という役柄。

どちらかというと三馬鹿の方がしっくりきてますが、憎めない感じといい、コミカルな空氣をナチュラルに作れる俳優のように思えてます。


全体的に面白い作品でしたが、字幕が左縦、右縦、下方横と冒頭のみとは言えコロコロ変わるのはいただけなかったかな、と。

さらに、中国が出てくる流れが唐突過ぎるようにも思えたし、肝心なマークが置いていかれるきっかけとなるアクシデントの描き方がちょっと雑に感じました。

それと、マークの両親がチラリとも出ない。


編集の関係とかもあるんでしょうし、それでも140分超えの作品なので、それも入れちゃうと大長編になっちゃうからだったんでしょうけども。

なんか惜しい!って部分も否めなかった…というのが、正直なところです。

さて、こちらの映画館は1スクリーンのみで、配給関係がどうなってるのかはわかりませんが、3月半ば以降まで『オデッセイ』のよう。

しかも、プログラム販売はしてないっていう…。

売り切れとかじゃなく、「あ、ないです」と言われました。

なんてことだ!!

だがしかし!!

こちらのお手洗いには、いや、正確には女性用しかわからないんですけども。

こーんなステキな!!

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3つある個室の1つだけなのが謎ですが、なんですかこれ!!こんな美しい便座と蓋を見たことがありますか?!

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魚はイラストですが、貝殻と水草は本物のようです。

なぜ1つだけなのか、男性用にもあるのか、ないのか。

まさに、思考がオデッセイ。