永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

海の恩恵と虹

1週間ばかり前でしたでしょうか。

「海に行こう」とシュノーケルのお誘いを大喜びでお受けしまして、待ち合わせ場所やら持ち物やら。

当日、雨の予報もはね返し、雲は多いなりに太陽の存在感たんまり、気温もなかなか…という。

ほっほーい!!とウカれて車に乗せてもらい、ブーーンと走っていきます。

道端のパッと見には藪にしか見えない茂みに、獣道かと思うような狭間。

こういう狭間を抜けると砂浜に出られるのは知ってましたが、その道端でウェットにお着替え。

マリンシューズをはいて、フィンとシュノーケル、マスクを持ったら「はい」ってネット袋とクーラーボックス、さらに鉤爪のついた棒を渡されました。

ネット袋、クーラーボックス、鉤爪?!

先を行くのに置いていかれないようついていくも、「あのキノコみたいな岩に行くから」と。

目標キノコ岩、ネット袋、クーラーボックス、鉤爪!!

「はい、行くよー」とフィンを着け、チャプーン。

いやいやいや、チャプーンて。

両手に物持ってて、マスククリアとかどーすんの?!と思いつつ、曇り止めとして事前に葉っぱをモミモミして擦りつけておくっていう噂に聞いてた儀式(?)は、やりましたけども。

泳ぎながらついていくと、波に押されるのは鉤爪を岩場に引っ掛けて流されないようにする…ということはアイコンタクト&雰囲気でキャッチ。

しかし、調子に乗って引っ掛けてると引っ掛かりすぎて鉤爪が抜けなくなってアワアワするワタシ。

そこで、本日の海は、素潜り漁と自覚せざるをえなくなりました。

ここで使うのが正しいですね。

じぇじぇじぇ!!!」

リアルあまちゃん!!


ですが、ワタシ、素潜りが苦手。

スクーバダイビングの認定の時も、素潜りは何回もチャレンジした結果のギリOKといった感じで、それに特化した単発講習を受けはしましたが、昨年の夏で、それっきりやっておりません。

しかも、その講習はプールです。

波なんてないし、深度もきっちり5メートル。

もちろん両手はフリーです。

今は、両手に荷物!!


狙いは、サザエ

どっこい、予測したポイントにいらっしゃらず、数個のサザエとナマコで終了。

波に揺れる度、クーラーボックスがガンガン当たってくるのと、鉤爪が使いこなせない上、サザエが全く見分けられず、バタバタ泳いで、ワタシはただついて行っただけで終了。チーン。


次なるポイントに移動しましたら、ワタシは鉤爪なし。

手で取れるものだから、と。

そこで、「あれを取れ」と教えてもらったのがティラザ

マガキガイの別称らしいです。

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※こんなやつ

円錐状の貝で、指し示された所には確かに似た形の貝が点在。

閉塞してチャプーンと行って、拾って海面、シュノーケルクリアしてネットに貝をしまう。

ただそれだけなんですが、この道うん10年のプロの方はスッと潜ってヒョイヒョイと石でも拾うかに。

どっこいワタシは、まず見つけるのも必死にキョロキョロして、「あったー!よーし!」からの「ていやー!」と潜って、バタバタして、1〜2個拾ってビャーっと上がりプシューとシュノーケルクリア、「とったどー!!」。

そして、おもむろにネットにしまう。

借りたウェットがオーバーサイズだったこともあって、体が浮いてしまって潜るのも潜った地点で留まるのも必死。

途中で、ワタシのネットに貝を移してくれて、その重みをウエイト代わりに後半はちょっとだけ余裕が出て3〜6個いっぺんに拾ったりもできました。

プロさんは、シャコ貝とシマダコも。

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※シャコ貝


タコの巣だと教えてもらって覗いてみましたが、全くわからず。

狙われたタコが姿を見せて、ブワーーーッと墨を吐いた時、「ふおーーーーー!!」と水中で1人大騒ぎ。

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※シマダコ

ティラザを取りつつも岸へ戻る途中、ナマコ発見。

プロさんは、先へ行ってしまっています。

こ、これは…ワタシがゲットしないといけないのでは…。

でも、ナマコ…ちょっとこわい。

てか、ちょっと気持ち悪い…。

触るとブニョってしそう…。

ううう…と、なりつつも、トプーンと海底へ。

ナマコにそっと触れると想像していた触感とかなり違い、なんか軽くて硬い。

でも、やっぱり気持ち悪ーーーい!!と思いつつ、ネットへ。

味噌炒めにすると美味しいそうで。

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※最初に食べた人に「何で食べようと思ったの?」と聞きたいシリーズの1つであるナマコ

美容にすごく良いそうで、ナマコシャンプーとかナマコ石鹸なんてのもあるようです。

よくお世話になっている居酒屋さんに持っていくと、それらを料理してくれます。

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ワタシは、ティラザがお気に入り。

暖かいところじゃないといないようで、北海道でも東京でも見たことも食べたこともない貝ですが、クセがなくて歯ごたえ良くパクパクいけます。

そして、シマダコは、弾力がすごくて、一生懸命噛まないといけないんですが、噛むほどに旨味みたいのが出てきて、美味しゅうございました。

シャコ貝は、シャクシャクとした食感が面白かったです。

自分で潜って取ってきた貝を食べる…。


なんと贅沢なことかと、噛み締めました。

「美味しい!」と言うと、「そりゃ、自分で取ってきたんだ、美味しいに決まってるさ」と、プロさんのお言葉。

素晴らしい1日でした。

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※帰りがけの虹

「まあ、慣れだ!慣れ!!そのうち、サザエに限らず色々わかってくるから」と。


ジタバタしまくり、海水飲んじゃってムセたりもしましたし、なんともひどい有様でしたが、初素潜り漁、やったりました。