読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

クレクレタコラ

以前とは違うリゾートホテル内のエステサロンで働き始め、間も無く1ヶ月になろうとしています。

 

なかなかのハイスピードで研修からの研修。

19種にもなるコースの内、全身パックのコースを抜いた全ての施術に入れるようになりました。

 

転属当初、「1ヶ月で全制覇してくれたら嬉しいけどなぁ…」と言っていたマネージャーに、内心、「いやいや、ちょっと、メニュー多いし、無理無理」なんて思っていましたが、結局、ここまで来てしまいました。

 

 

決してワタシの覚えがいいのではなく、教えてくれる方々が懇切丁寧なわけです。

 

 

さてさて、2週間程前でしたか、誰もフォローできる状態でもなく、施術前後の行程全てを把握しきっていなかった時、本来、ゲストに渡してはいけない物を渡してしまいました。

 

『お客様控え』と書いてあるのを鵜呑みにしたのと、転属前の店舗ではお渡しする物だったが故なのですが、こちらでは一度お預かりしてチェックアウト時にフロントからお渡しする…という代物。

 

直後に「それ渡しちゃダメなやつ!走って!!」と言われ、大慌てで飛び出しーの。

 

すると、そこにホテルスタッフさんが。

 

「どうした?!」と、血相変えて出てきたワタシに。

 

階段駆け上がりながら、「お客様にお渡ししちゃいけない物をお渡ししちゃいましたぁ!!」と言うと、「髪の長い女の人だな?!あっちだ!」と、なぜか刑事ドラマ的な。

 

「はいいいいい!!」と、指さされた方へダッシュ。

 

別館通路をダッシュ、ダッシュ、またダッシュ。

 

そして、本館が見えてきたあたりでお客様発見!!

 

スタッフ用ドアを抜け、周りに他のお客様がいないのをいいことにフロント前をもダッシュ!

 

フロントスタッフさん、ポカーン。

 

そして、エレベーター前でボタンを押し、かつ、まさに乗り込もうとしている状態のお客様を確保!!

 

事なきを得てゼーハー言いながらサロンに戻る…という事がありました。

 

その帰りがけ、そのダッシュぶりを目撃していたらしいフロントスタッフさんに「さっき何でウルトラダッシュしてたんですか?」って。

 

まあ、素直に事の顛末をお話しして笑われました。

 

そして、また別の日。

 

帰りがけのゴミ出しで、大きなゴミ袋ぶら下げてましたら、すぐ後ろから壮年男性スタッフが。

 

コックコートを着ていたので、調理関連のスタッフさんでしょう。

 

「遅いなぁ?こんな時間までやってんのか?」と。

 

「最終受付、21時なんでー」と言うと、「はー、エステしてそのまま寝る氣なんだな?」と、納得したかにウンウン。

 

「でも、やる方はしんどいよなぁ?」って。

 

「もう慣れたか?」とも。

 

 

ロッカー前でお別れして、ゴミポイ。

 

そして、女子更衣室にて事務スタッフと思われる壮年女性が。

 

「あらぁ、遅いのねぇ!こんな時間まで?」って。

 

あれ?デジャブ?

 

先ほどと同じような返答をすると、「お疲れさまねー」とお着替えして去って行きました。

 

同じサロン勤務の先輩スタッフにその話をすると、「ええっ?!」と。

 

「何でそんな話しかけられるん?私なんて挨拶以外交わしたことないし、話しかけられることまずないよ?」。

 

それには、ワタシも「ええっ?!」でした。

 

何でしょうか、動物園の《餌を与えないでください》の看板みたいに、《どうぞ話しかけてください》とでも貼り付けてあるのでしょうか。

 

《どうぞ話しかけてください 喜びます》に、書き変えておきましょうか。

 

あ、そういえばホテル内の売店でコーヒー牛乳買ったら、パンをもらった事もありましたっけ。

 

《餌を与えてください》も書き足しておきましょう。