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永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

魔除けまくりまくるオンナ

Under Water 離島ライフ 水中行脚

沖縄と聞いて思い浮かべるのは何でしょう?

 

 

青い海?(曇ってたら、鉛色)

 

青い空?(曇ってたら、灰色)

 

ビーチの白い砂?(ビーチによる)

 

テビチ?ラフテーミミガー?(要するに豚さん)

 

サーターアンダギー?(球体ドーナツ)

 

ちんすこう?(ラードと粉と砂糖を混ぜて焼いたやつ)

 

まあ、そういうイメージにプラスして首里城斎場御嶽のような名所(今やアジア一喧しい国の富裕層で正直五月蝿い)、三線島唄、BEGINとか。

 

沖縄に足を運んだ回数や滞在した時間、その場所などで変わってくるとは思いますが、ワタシの沖縄イメージは「魔除けすぎ」です。

 

とにかく、魔除ける。

 

何が何でも、魔除ける。

 

一に魔除け、二に魔除け、三四がなくて五に魔除け。

 

いや、ほんと、マジで。

 

本氣と書いて、マジで。

 

当たり前すぎですが、すっかり全国的に知名度を上げたシーサー

 

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我が家のミニミニシーサーさん。(ここだけの話、スラリとしたメンズからのプレゼント)

 

 

口を開けて幸運を寄せているのがメス、口を閉じて魔に入られないようにしているのがオスと聞いています。

 

 神社の狛犬と何が違うのかっていうと、神社の狛犬は片方が狛犬、もう一方は獅子です。

 

はい、混乱してきましたね。

 

狛犬と呼んでいますが、正確には狛犬と獅子のペア。

 

 

時と共に、まとめて狛犬と呼ぶようになったようです。

 

因みに角があるのが、狛犬

 

ないのが、獅子

 

 

シーサーも獅子なので、要するに割と近い親戚みたいなもんじゃないでしょうか。

 

守り神という意味なら一緒ですね、同じ一族。

 

家族、親戚、兄弟姉妹。

 

 

辿っていくとインドライオンになるそうなので、本来は怖い顔をしています。

 

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なかなかの迫力です。

怒髪母さんて感じですね。

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厳しいです。

火事親父感たっぷり。

 

近頃はお土産用なのか、愛嬌を前面に押し出したタイプもよくいます。

 

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まさかのデベソダブルピース。

 

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デベソダブルピースペア。

 

かと思えば、ちょっとエキセントリックなのも。

 

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これとか。

 

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こんな、前衛芸術みたいなのとか。

 

ちなみに狛犬もオスワリスタイル、逆立ちスタイルなどのバリエーションありますが、シーサーもお尻がキュッと上がったタイプがあります。

 

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こんな感じ。

 

 

 

 

そして、これまた特徴的なのは、石敢當

 

イシガントウ、イシガンドウ、セッカントウなど、読み方もいくつかあるみたいですが。

 

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こんなとか。

 

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こんな風に、たいていは町の角、突き当たり、石垣なんかにくっついています。

 

石碑タイプや、お土産用なのかシーサーとセットになった小型バージョンなんかもあります。

 

マジムンとかヤナカジシタナカジなど呼び名もまたバリエーション豊かですが、要するに悪いものを寄せない、来ても砕きさるためのもの。

 

マジムン「魔物」、ヤナカジシタナカジは「悪い風」とか「汚れた風」みたいな意味だそうで。

 

邪な風で【風邪】と呼ぶのも何か関係ありそうな。

 

これらの【魔】は直進しかできないと考えられているそうで、角にぶつかると反対側の家に入ってしまうと言われているので、この石敢當で防御しています。

 

これにぶつかると、粉々になるんだそう。

 

当たって砕けたわけですね。

 

 

ススキの葉、桑の木、月桃(サニン)などの植物魔除けも大活躍。

 

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こちらが、月桃

 

美容効果も期待できるらしく、石鹸や化粧水、クリームなどがあります。

 

ススキの葉にしろ月桃の葉にしろ、形がに似ているので、魔を切るイメージなのかもしれません。

 

 

それから、シャコガイクモガイなどの貝類。

 

シャコガイは、ヒメジャコ、オオジャコなどありますが、キレイに汚れを取ってランプに加工されたり、大きな物は水盤として花を浮かべるインテリアにされたりもします。

 

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こういうウネウネした貝で、シャコガイを知ったら、かの名画『ヴィーナス誕生』で主役が立っているのは、ホタテガイじゃなくてシャコガイなのでは?!と思ってしまいました。

 

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↑これ、これ。

 

そして、クモガイはスイジガイを用意できなかった時の代用と宮古島ではするようです。

 

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代用クモガイ。

 

スイジガイというのは、水字貝と字のごとく。

 

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】という時に似ていることから、火災除けになるそうです。

 

ほかにも家畜(主に豚)の疫病除け。

 

貝類では最強魔除けらしく、門柱に括り付けられていたり、ドアにくっつけてあったり、家の塀の上にぐるーーーーりと乗せてあったり。

  

 

しかしですね、ピンチヒッターであるクモガイと本命スイジガイだと、クモガイの方が美味しいです。

 

まあ、個人の好みもあるとは思いますが、スイジガイは肉厚すぎてモキュモキュと長く噛んでないと飲み込めないレベル。

 

そして、何よりランプにされちゃいがちなシャコガイこそ高級貝扱いでお刺身は一皿で1500円くらいします。

 

ワタシは、焼きシャコガイの方が好き。(ハート)

 

我が家には、玄関に月桃ミニミニシーサー

 

そして、スイジガイ

 

しかも、しょっちゅうヤモリ(家守)がやってくるベランダ付きで、これ以上魔除けられる物件はなかなかないのではないかと自負しております。

 

先日もベランダにヤモリがくっついていたので「見回り、お疲れさまです!よろしくお願いします!」とお声がけさせていただきました。

 

そんなわけで、魔除けまくっているワタシです。

 

何も怖くありませんけど、何か?