永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

花と海と虹

リゾートホテル内のスパの宿命とも言うべき、ゴールデンウィーク死ぬほど忙しい現象が、終わりました。

 

年末年始も忙しかったのですが、年末年始なんて5日間程度。

 

どっこい、ゴールデンウィークは10日間くらいあるので、もうスタッフ一様にゲッソリ。

 

予約台帳を睨みながら、「ここでMさんゴハン食べてもらって、このタイミングでSさんとTさんゴハン食べてもらうから片付けはMさんとワタシで!」なんて調子でスケジュールを組んでおかないとエネルギーチャージもできないわけです。

 

それでいて、予約時にコースを決めてないゲスト増量、予約時とコース変えるゲスト増量、支払い方法を変えるゲスト増量。

 

ワタシの勤めるスパでは直接金銭を扱うことはないので、宿泊と一緒に…というパターンがほとんどで、それが何よりスムーズ。

 

元からその場精算とわかっていればいいのですが、次の予約が迫っている中で「やっぱり、今、払いたい」と言われてしまうと、ゲストと一緒にフロントへ行かなくてはいけません。

 

部屋の片付けも次の準備も後手になっているそんな時に限って、次のゲストが早く来ちゃったりね。

 

普段なら人手に余裕があるのでどうってことないのですが、ゴールデンウィークは全員がカツカツ。

 

もうフォローすることも、されることもできやしません。

 

そこに予約時間遅刻してきちゃうゲストなんかも通常運行、ゲストの前では涼しげな顔で「こちらへどうぞ〜(ニッコリ)」なんてやっていても、バックルームに入った途端、鬼の形相で走り回ってたり。

 

そして、こういう稼働率が高くなる時期は、スタッフの車は臨時駐車場と呼ばれる原っぱに停めることになります。

 

当然、普段の駐車場より遠いので前後に時間がかかります。

 

その駐車場の木立の中、月桃の花が咲いているのを発見。

 

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朝露で、キラキラ。

 

そして、夜勤明けの警備員さんに「昨夜あんな遅く帰ったのに、こんな早く出勤なの?!」と目を丸くされたりして。

 

開店と同時に2件、そして150分のロングコースをこなし、合間にリネンだの伝票だの追加予約だの。

 

…グッタリ。

 

原っぱ駐車場に向かいながら、この鬱々とした何かとか、疲れで火照った足とか、ズッシリした感じとかは、海にでも入らないとやってられないぜっ!!と、どうにもガマンならず、海辺へゴー!

 

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パステルブルーのさざ波に足を浸して、しばらくボンヤリ。

 

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素足とビーサンの間に容赦無く入ってくる砂とヒンヤリとした海水。

 

ほんの数分、そこにいただけなのに、やけにサッパリして砂まみれになりながら車へリターン。

 

早番の時は、お水を積んでおくようにしているので、砂まみれは用意したお水でザーーーッ。

 

すっかり夏っぽくなってきた車中にあったので、水というよりいい湯加減。

 

さー、帰ろうお腹も空いたよ!!と、長い橋を渡り始めたら右手側に微かに虹が浮かんでいました。

 

もう消えかけの、夕暮れに溶けかけの。

 

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寄せられそうな所まで走って写真撮ってみましたが、霞のようになってしまって写りませんでした。

 

でも、なんだかとっても幸せな氣持ちになって、夕飯について考えながら…。