永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

何度目かのモテ期(かも、しれない)

人生には、少なくとも3回はモテ期があるって何かで読んだような氣がしますが、引きこもりまくりの人とか、出無精とかはモテようがないですよね。

 

だって、外に出ないって事は、家族以外とコミュニケーション取ってないってことですものね。

 

中には、家族とさえコミュニケーション取ってない究極タイプもいるってんですから。

 

いつだったか、たまたま見たテレビ番組で40歳の引きこもりさんのドキュメンタリーを放送していました。

 

親御さんの住む母屋とは別な離れに住んでいて、食事はオール冷凍食品。

 

理由は、単に自分が料理ができないことと、精神病だと判断した親御さんが食事にクスリを混ぜていた事に氣がついて、それから親御さんをも信用できなくなった…みたいな。

 

親御さんは、70代。

 

一度も働いた事のない息子は、高校生半ばで引きこもり、現在40歳…という。

 

家から出ないので、紫外線もロクに浴びてないはずですが、頭頂部がすっかり薄くなって地肌が見えていました。

 

朝になると離れの雨戸を開けに来るお父さんは、白髪ながらフサフサしていて、なんだか不思議な映像でした。

 

この親御さん達が、その冷凍食品さえ用意できなくなったら、彼もまた飢え死にするか自殺するか、外に出てみるか、はたまた生活保護に頼るのか。

 

何にしろ、なんともスッキリしないドキュメンタリーでした。

 

彼は、たぶん、一度もモテ期が来ないまま人生が終結しそうです。

 

 

 

特段、ナイスバディの持ち主とか、特段、美貌の持ち主とかではないなりに、それなりのモテ期だったのかな?的な一時期もなきにしもあらずな、ワタシ。

 

さすがに敬遠されやすい年齢に達したが故、これといったトキメキ事件もなく、何でか都心から沖縄の離島に移住。

 

 

 

某リゾートホテル内のスパで働いています。

 

スパという環境上、必ず出るのがリネン類。

 

シーツですか?ってくらい大きなタオル、バスローブなどが日常的に数多く出ます。

 

それを片付ける際、たかだかタオルも大型かつ10枚とかになると、そこそこ重いわけで。

 

それをリネン袋に詰めてえっちらおっちら運ぶのですが、ホテルの設備関連の男性スタッフさんが「あれだろ?自販機の前に出せばいいんだろ?」と言うなり、ワタシがえっちらおっちらしていたリネン袋をヒョイと肩にかけて、颯爽と去っていきました。

 

ナニコレ、カッコいい!!

 

みたいな。

 

そして、また別日。

 

館内清掃のための台車に洗剤やらを乗せたスタッフさんが「乗せたらいいさ」と、えっちらおっちらリネン袋をヒョイっと台車に乗せて運んでくれました。

 

ナニコレ、カッコいい!!!

 

さらに、また別日。

 

客室設備のスタッフさんが、えっちらおっちらのワタシの後ろからベッドパッドを担いで来たのでお邪魔だろうと道をあけましたら、ベッドパッド担いでいるにも関わらず「重そうだな」と一言、リネン袋をも持ち上げて。

 

ベッドパッドを置いて、リネン袋をポーンして額の汗を拭ったかと思えば、すぐにどこかへと立ち去って行きました。

 

 

ナニコレ、カッコいい!!!!

 

このステキなイケメン行動を職場スタッフに披露しましたら、「え?!なんでですか?!私が運んでいても『重そうだなぁ』とか『大変だねー』とかは言ってくれても一度もそんな事してもらった事ないですよ!!」と。

 

ええええーーー?!

 

 

ある日、スパ内の設備に不備がある事を清掃のスタッフさんに指摘されたので、設備スタッフさんをお呼び出し。

 

勝手はわかってくれているのでバックヤードで開店準備をやりきってから表へ出たらば、不備はサラリと整えられて、設備スタッフさんはとっくに持ち場へお戻りになっていました。

 

すると、清掃のスタッフさんがニヤニヤしながら、「何で出て来てあげんかったの?アンタの顔見れなかったって寂しそうに設備さん帰って行ったよ」と。

 

ええええーーー?!

 

 

あらやだ、ワタシったら人氣者かしら、オホホホ…なんてね。

 

 

以前はあまり話す事のなかった男性スタッフがやたらに話しかけてくるようになったり、「俺の疲れ具合を確かめてー」なんて調子で身体チェックを希望されたり。

 

あ、これは単に人見知りしていたのが薄れてきただけかも。

 

まあ、何にしろ、老若男女問わずモテるのは良い事です。

 

お世話になっているマリンスタッフのオーナーさんも、苗字に『さん』づけから、大して経たない内に名前に『ちゃん』づけで呼んでくれるようになりました。

 

それにつられてか、他のスタッフさんや一緒に潜ったゲストさんたちも名前で呼んでくれて、後々も連絡取り合ったり。

 

「11月に宮古島行くから、また一緒に潜ろうね」なんてメッセージが来ると、ニヤニヤが止まりません。

 

一層にモテまくってやろうと思います。

 

オホホホのホ。