永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。https://letterpot.otogimachi.jp/users/19425

台風18号〜最初の一撃〜

ワタシが初来島した年は、台風が3つも連なって来たのですが、移住した昨年、宮古島には台風が来ず、かつ猛暑にてサンゴが壊滅的被害となりました。

 

そして、今年も台風は来ず、「来年、ものすごい台風当たり年になるかもしれんよ」なんて言っていた矢先、予報円では台湾に直撃しそうだった台風18号が、突然ヘアピンカーブを描いて進路変更。

 

石垣島に直撃か?!なんて思っていたら、ぐぐーーーーんと、回り込むように宮古島へ寄り添う18号。

 

前日、「直撃するぞ」と言う人と、「かすっていく」と言う人がいて、どのみち海絡みのお仕事の方々は事前にやっておくべきで奔走したはず。

 

船を持っているところは、船の陸上げ。

 

 

さて、スパの仕事がしっかり入っていたワタシは、まだ明るく太陽眩しい空を見上げて、移住初の台風にソワソワ。

 

去年、本当に「かすって」いった時は、ほんの一瞬とはいえ車が浮いたので、「今度は飛ぶのかな?」などと、まだどこかのんびりモード。

 

どっこい、スパのあるホテルから「今夜には暴風域に入るから明日の早番は泊まってもらわないとならない」とのお達しが。

 

改めて予報円を見ると、むしろ午後から出勤するメンバーも危ないのでは…と。

 

予約もそれなりに入っていて、結局は翌シフトに入っているスタッフは全員が泊まることになり、お泊まりに必要な着替えだのを取りに一時帰宅。

 

食料なども用意しておかなくてはいけないので、けっこうな大荷物。

 

しかも従業員なので本来は4人部屋の部屋に5人で…という。

 

もう1人ヘルプスタッフが来るかもしれない展開後、さすがに6人はキツイだろうと、二部屋提供してくれました。

 

そうして、みんな不慣れな場所で浅い眠りを取り、さらに増えてギチギチになった予約をこなしまくり、まともに食事をする時間もなく…。

 

しかし、暴風雨の勢いは変わらず、ゴウゴウと木々を揺らし、ヤシの巨大な葉っぱがバッサバッサ落ちてくる。

 

下ろしたシャッターの隙間からザバザバ入り込む雨水で、スパのエントランスは浸水。

 

夕方には帰れる早番スタッフは、上がりの時間になっても変わらない天候にとどまる以外なく、19時あたりには今日も帰れないかもしれない…という不安が。

 

案の定、ホテルから「今日も帰れないから、部屋を用意しておく」とお達しのみ。

 

ところが、元々は一泊分しか用意していない着替えやら、食料やら。

 

売店に行ってみるも、元々そんなに充実した品揃えじゃないところに、この売店は宿泊ゲストも利用するお店。

 

浸水したエントランスを乗り越えるためにパンツの裾を捲り上げて買い物するワタシたちに注がれる好奇心丸出しな目つきとニヤニヤ。

 

この売店のスタッフさんも昨日から帰れていないようでした。

 

カップ麺やスナック菓子くらいしかない状況、ひっきりなしに来る予約の電話、問い合わせ。

 

浸水した事はホテルスタッフに伝えるも「対策しようがない」と言われ、来店するゲストに「濡れてもかまないお履物でお越しください。お持ちでないなら、ホテルのスリッパを使っていただいて、お越しください」ってアナウンス。

 

ゲストはザブザブと浸水エリアを小川渡るかのようにやって来て、タオルで足をフキフキしながらカウンセリングシートの記入というレア感。

 

そんな中、さらなるトラブル。

 

ザ・停電!!!!

 

ホテルの発電機に切り替わるも、それが何度となく繰り返し、その度に明かりが消えてついて、また消えて。

 

重なるブレーカートラブルで、とうとうホットタオルを作るキャビや冷蔵庫の通電がストップ。

 

これがなかなか解決せず、間も無く次のゲストが来てしまう…。

 

「これじゃ、さすがに施術できないね」と、サブマネージャーがゲストへのキャンセル要請をホテルへ。

 

…そこから、さらなるアクシデントが待っていることも知らず、ワタシは受話器を上げたのでした…。。。

 

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つづく…。