永遠の【仮】〜勇氣凛々海の色〜

水中に目覚めた、水どう好きな道産子の日常。

台風18号〜止まらないアクシデント〜

状況説明をして、それを各予約のゲストに伝えて欲しい事を言うと、ホテルスタッフは「K様の施術だけはしてほしい」とおっしゃる。

 

…え?どゆこと??

 

と、ポカンしましたら、K様の食事の予約がちゃんと取れていなくて、その事で立腹、スパの予約は大丈夫なのか確認された際に「そちらは大丈夫です」と言ってしまったから、その人だけは!!と。

 

本当に申し訳ないですが、この時、ワタシの頭の中に浮かんだのは、「この人、馬鹿なの?」でした。

 

食事の予約云々はスパには無関係な上、状況もその時とは変わっているし、むしろ、無理矢理施術したとして、冷たいままのタオル、生温いウェルカムドリンク、非常灯しかついてない施術室、当然エアコンもつかないので蒸し暑い。

 

そんな環境で、むしろクレームにならないとでも思っているのですか?!と。

 

状況説明した上でもゲストが「受ける」と言えば、こちらもやります、でも、状況説明しないでは呼べませんよ、と一度は電話を置くものの、ややあってから「どうしても説明しなくちゃダメですか?」と半ばキレ氣味な口調で折り返し電話。

 

全スタッフが意図を理解できず、かたまる事態に。

 

ギリギリのタイミングで復旧し、これなら何とかなる!という奇跡の復活をしたので、結果的には全ゲストに施術を受けていただけました。

 

 

で、くだんのK様というゲストが来てみると、確かに多少神経質そうな雰囲氣はあるものの、特段口煩い感じでもなく。

 

前日の夜に食事とスパを一緒に予約をしたのに、なぜか食事の予約がされてなかった…けど、席はあるからと食事に行くと一品目が出てから次が来るまで30分近くかかり、「お水ください」と言っても20分以上待っても来ず、止むを得ず持っていたペットボトルの水を飲んでいても、どのスタッフも氣にもしていない様子。

 

特に混んでもいなかったため、我慢の限界がきて席を立った…とのこと。

 

なんじゃ、そりゃあ!!!

 

でした。

 

完全にホテルサイド、レストランサイドの問題なのに、それをスパに押しつけですかい!!と。

 

しかも、その予約ミスをやらかしたのは、状況説明をお願いしたスタッフ。

 

例えばそのスタッフが「実は私が予約ミスをしまして…」とゲストを立腹させてしまった話を先にしてくれた上で何とか施術はしてもらいたいとの事なら、心情としてはわからなくもない…って事になるのに、自分には何も非がないかにイライラした口調で状況説明さえ拒否って!!

 

それなりの高級リゾートホテルのスタッフとして、それはどやねーーーん!!ってな。

 

色々とお話ししながら施術しましたら、ご機嫌も良くにこやかに、また浸水エリアをザブザブしながらお帰りいただけました。

 

かなり、シュールな絵面ではありました。

 

 

台風対策で、ホテルスタッフもテナントスタッフもどの立場も一様に疲労困憊なのは同じなんですけれども。

 

 

さて、いやいやながらももう一泊しなくてはならない展開にて、一部屋に5人すし詰め泊。

 

すると、シフトはそれぞれバラバラなのに、鍵は1つしか貸し出してくれない、11時前には全員部屋を空けるように…との、さらなるお達し。

 

午後から勤務のスタッフに、一体どこで何をしていろというのか…。

 

しかし、明日には飛行機も飛び始め清掃に入らねばならんのだろうから仕方ない…と部屋へ入ってみましたら…。

 

カーペットがびしょ濡れ。

 

どえええええ?!

 

どうやら、窓から浸水してきてらっしゃる模様で、踏むと『グジュッ』って軽く沈むレベル。

 

慌ててフロントへ連絡するも、「ベッドまで濡れてないなら、それで」。

 

ほええええええ?!

 

確認しましたら、ベッドスカートはそれなりに濡れていました。

 

ここで、とあるスタッフがキレてしまい、「何なんですか?!あのフロントのオラオラ態度!なんであんな小馬鹿にした口調なんですか?!」と。

 

そのフロントスタッフは、以前からスタッフ間でも評判のよろしくない事は聞いていましたが、なんとも疲労感を倍増させる対応。

 

さらに電話してきて、「日報とそちらの上げてきた数字が違う」と。

 

我々はもう、業務を上がっているんですけどね、と思いつつも、台風の影響でホテル側のパソコンの調子が悪いようでデータが反映されない事、手計算ではスパ側の結果が正しく、ホテル側とも答え合わせは済んでいる事を説明して、やっと納得した様子。

 

最初は完全にスパ側が間違えているでしょオーラ出しまくりでしたけど。

 

というか、答え合わせできてることが、なぜにフロントに伝わってないのか。

 

このホテルのスタッフ、仲悪いのかな。

 

なんちゃってね。

 

 

バックヤードの鉄扉が風圧で開かなくなっていたので、それを無理矢理にこじ開け。

 

「さあ!行け!!」と、アクション映画風な小芝居。

 

「さあ、早くアナタも!」と、乗っかるスタッフ。

 

「いや…どうやら、ここまでが限界らしい…!ここから先はお前たちだけで行くんだ!!……生きろよ!」

 

ニヤリとした瞬間、無情にも閉まりきってしまう鉄扉…。

 

 

なんていう、おふざけをやれる程度にはワタシ達の方がユトリ世代!!

 

しかしかかし、ここからもまだまだ難関が待ち受けていたのです。

 

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なんとも悲しいお姿…。

 

 

 

つづく…。